まだ時給で計算してる?フリーランスWebデザイナーが収入を底上げする単価の考え方

「単価を上げたいけど、なんとなく時給で計算して見積もり出しちゃうんだよね…」

そんなモヤモヤ、抱えてないかな?

フリーランスのWebデザイナーとして活動していると、「作業時間×時給=報酬」みたいな考え方がクセになってしまうこと、あるよね。でも、それって実は収入アップのブレーキになっているかもしれないんだ。

この記事では、

  • なぜ時給思考だと収入が頭打ちになるのか
  • クライアントが本当に求めている価値とは?
  • 時給にとらわれず、単価を底上げしていく考え方

をやさしく解説していくよ!

「もっと自由に、もっと豊かに働きたい」って気持ちがあるキミにこそ、読んでほしい内容なんだ✨

目次

時給思考の落とし穴|「働いた分だけ」の限界

時給での見積もりって、一見わかりやすいし、合理的に見えるよね。
「5時間かかるから、時給3,000円で15,000円」って計算すれば、ある意味フェア。

でも実はこの考え方、大きな落とし穴があるんだ。

まず、どれだけ頑張っても「時間」は増やせない。1日は24時間、これは変えられないよね?つまり、時給ベースの働き方って、自分のリソース=時間を削って稼ぐという構造になってしまう。

さらに厄介なのは、「速くなればなるほど報酬が減る」ってこと。
スキルが上がって作業効率が良くなったのに、時給ベースだと収入は逆に下がっちゃう…。これって、がんばった分だけ損してるってことにもなりかねないんだよね。

ズルイナー

時給計算は、一見フェアだけど、実はキミの成長を報われにくくしてるかも…!

クライアントが本当に買っているのは「時間」じゃない

ここでちょっと視点を変えてみようか。

キミが提供しているのは、デザインそのものだけじゃないよね?
それによって得られる「成果」「安心感」、さらには「信頼」まで含めた価値を届けてるはず。

たとえば、

  • Webサイトで売上が月10万円伸びた
  • サービスの問い合わせが増えた
  • 他社との差別化に成功した

これって全部、キミのデザインがもたらした結果だよね。

クライアントが本当に欲しいのは「何時間かけたか」じゃなくて、どんな価値を得られたかなんだ。
だからこそ、単価を「時間」ではなく「価値」で設定していく視点が必要なんだよ。

ズルイナー

クライアントは「時間」じゃなくて、「未来の成果」を買ってるんだよね。

フリーランスに必要な「価値ベース」の単価設定とは?

じゃあ、どうやって「価値ベース」の単価にシフトしていけばいいのか?

まずは、報酬の決め方を「作業量」→「成果・貢献度」に置き換えてみよう。

たとえば、
「このデザインによって●●万円の利益が見込めるなら、制作費に●万円払うのは妥当だよね」というふうに、投資対効果を基準にした価格設定をするイメージ。

具体的にはこんなポイントで考えてみて👇

  • そのデザインがどんな結果に貢献できるか?
  • キミの知識・経験・提案力がどれだけ価値を生んでいるか?
  • 他の誰かじゃなく、「キミに」頼む意味って何か?

単価は「成果 × 信頼 × 再現性」で成り立つ。
特に信頼が高まれば、「この人に任せたい」と思われて、価格以上の価値を感じてもらえるようになるよ。

ズルイナー

単価って、「スキルの値段」じゃなくて「信頼と成果の価値」で決まるんだ。

具体例:時給3,000円から脱却した3つの単価アップ施策

ここからは、実際に「時給思考」を抜け出して、単価を上げていったリアルな施策を紹介するね。どれもすぐに始められることばかりだよ💡

① 見積もりの出し方を変える

時給ベースの見積もりだと、「高い」と感じられやすいんだよね。
だから、見積もりを「価値の分解」で提示する方法がおすすめ!

たとえば👇

  • デザイン制作費:●万円
  • サイト構成・導線設計:●万円
  • ヒアリング&戦略設計:●万円

こうやって「成果に直結する項目」を明確にすると、クライアントも納得しやすいし、価格にも理解を示してくれやすくなるよ。

② パッケージ化で選ばれやすくする

見積もりを1件ずつゼロから作るより、「選べるパック」にした方が提案しやすくて、価値も伝えやすいよ。

たとえば👇

  • ライトプラン:LP1ページ/構成込み/10万円
  • ベーシック:LP+ブログ機能付き/導線設計/20万円
  • プレミアム:全体戦略&運用支援付き/40万円

こうすると、クライアントも「比較して選ぶ」心理が働いて、安易な値下げ交渉が減るんだ。これは心理学的にも効果あるよ◎

③ 提案力&相談力で“戦略パートナー”に昇格する

「言われた通りに作る」デザイナーから、「提案してくれるパートナー」になるだけで、単価って自然と上がるんだ。

たとえば、

  • デザイン前に、競合調査や改善提案をセットで出す
  • 「目的に合った構成、こうした方が効果出ますよ」と伝える
  • 成果を見据えた目線でアドバイスする

こういう「相談できる人」って、クライアントにとってすごく価値があるんだよね。「デザインだけじゃない力」で信頼を得られるから、継続依頼にもつながるんだ。

ズルイナー

単価を上げたいなら、「作業者」から「価値を導く人」へシフトしよう!

時給換算から自由になるためのマインドセット

でも…やっぱり最初はちょっと怖いよね。
「高くしたら断られそう」とか「こんな自分にそんな金額…」って思っちゃうこと、あるかもしれない。

でもね、単価を上げるって、「キミが自分の価値を信じてあげる」ってことなんだよ。

クライアントに安く見積もる前に、まずは「キミ自身がキミの価値を低く見てないか?」って問いかけてみて。

値上げって、スキルだけじゃなくて「覚悟」や「信念」でもできること。
そしてその一歩を踏み出すことで、クライアントの見る目も変わってくるんだ。不思議だけど、ほんとにそう。

ズルイナー

値上げは「自信の表明」。キミの価値を信じるところから始まるんだ。

まとめ:単価を上げるって、自分の価値を信じることなんだ

フリーランスWebデザイナーとして、ずっと時給思考で働いていると、どうしても「時間を売る」感覚から抜け出しにくいよね。

でも、キミが提供してるのは、

  • お客様のビジネスを育てる力
  • 理想に近づけるデザインの提案力
  • 信頼して任せてもらえる存在価値


…そういう「時間以上の価値」なんだ。

単価を上げることは、キミの未来を広げる選択。
そして何より、「もっといい仕事を届けたい」という想いがあるなら、それはきっとクライアントにも伝わるはずだよ。

ズルイナー

単価アップ=未来アップ。キミの価値は、キミが決めていいんだよ。

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